前回は電子書籍と書籍アプリの違いについて紹介しました( ⇒前回の記事を見る)
今回は、書籍アプリを制作して出版するメリット・デメリットを紹介します。
書籍アプリを出版するメリットは大きく分けて2つあります。
①圧倒的に読者が増える
②無料アプリにしても印税収入がもらえる
それぞれについて説明していきます。
前回の記事で紹介したように、アプリストアには電子書籍の20倍の潜在読者がいるため、これまでより圧倒的に読者を集めるのが楽になります。
また、無料アプリとして配信すれば、読者の方にもまず手にとってもらうことができるので、書籍の中身で勝負ができます。
書籍アプリの場合、アプリ内に広告を表示できるため、その広告収入を印税の代わりに受け取ることができます。
電子媒体の無料利用者が圧倒的に多い今、無料で書籍を出しても収入が得られるのは作家さんにとって大きなメリットになります。
無料アプリとして多くの人に読んでもらい、自分のファンを集めていければ、紙の書籍出版もより現実的になるのではないでしょうか。
書籍アプリには多くのメリットがありながら、アプリ出版を実践する人はほとんどいません。
その理由として、主に2つの要因があります。
作家さんは基本的に1人で活動している人がほとんどなため、書籍アプリを独自で作るのはその労力から言っても現実的ではありません。
また、プログラミングの知識を一から勉強するのに時間を割いていては本末転倒です。
そこで、私たちノベルラボでは、書籍アプリを制作する側に徹底し作家さんのサポートをすることにしました。
アプリを個人で作っても、そのアプリを一人で広めるのはなかなか難しいのが現状です。
また、執筆に時間を割きたいのに集客に時間を取られていては、これもまた本末転倒になってしまいます。
人気ゲームアプリのようなお金と労力をかけた爆発的な集客ではなく、労力をかけず自動的かつ継続的に集客をするのが書籍アプリには適しています。
ノベルラボでは、ノベルラボで制作した全ての書籍アプリの中に、あなたの書籍を広告する枠を設けています。
そのため、ノベルラボから他の作家さんの書籍アプリが生まれるたびに、あなたの書籍がその作家さんの書籍アプリを通して宣伝されます。
全ての作家さんと全ての書籍が手を取り合い、読者へたくさんの感動を届けたいと考えています。
私たちノベルラボは現在、宣伝不要かつ0円で誰でも出版できる書籍アプリ-Nola(ノラ)-を制作中です。
制作状況に関しては、順次サイト内で公開していきます。
また、ノベルラボ公式LINEを友だち追加した人は、ノベルラボ研究員として先行利用受付を実施予定なので、友だち追加をお願いします。
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一部画像提供元:JewelSaviorFREE( http://www.jewel-s.jp/)