電子書籍って実際のところ普及してるの?市場って伸びてるの?
電子書籍の市場規模ってどれくらい?|作家なら知っておきたい基礎知識
2018.01.08 更新
 作家の基礎知識

電子書籍ブーム到来!どれくらい電子書籍市場は成長しているのか解説まとめ!



スマホが普及してきた事もあり、電子書籍という言葉は最近当たり前によく聞くようになりましたが、『なんかいまいちわからなくて使った事ないんだよなー』というみなさんが多いのではないでしょうか?

そんなみなさんに向けて、電子書籍業界の現状をまとめて簡単に解説します。


そもそも電子書籍ってなんだっけ?

電子書籍とはその名の通り、電子端末(PC、スマホ、タブレット..etc)で読める本のことを指します。

スマホが普及してきてからは、随分身近な物になってきましたね。

実際に、現代の本を読む人の約 20% は電子書籍を活用しているそうです。

情報元: 電子書籍の利用率、昨年から横ばい状態|INTERNET Watch


個人的には、意外と少ないんだなぁと思いましたが、作家のみなさんはどうでしょうか。

無料書籍の利用率が22%程度で有料書籍は16%となっていて、アマチュア作家さんが個人で印税を確保するとなると、書籍の宣伝や集客に骨が折れてしまいそうですね。。。


電子書籍の市場規模は増えている!

先ほど、電子書籍の利用者が約20%と聞いて、みなさんは多いと思いましたか?少ないと思いましたか?

電子書籍を利用している人はそれくらいの割合いるとして、実際に電子書籍の市場はどのように移り変わってきたのか調べてみました。



市場規模というのは、簡単に言うと『その分野でどれくらいお金が使われているか』を表したものです。

【電子書籍がいっぱい売れた→みんながたくさんお金を使った➡市場が成長した】

くらいの認識で大丈夫です。

ということで、いったん話を戻しますね。


株式会社インプレスの調査によると、電子書籍・電子雑誌の両者ともに2011年から市場が増加傾向にあり、今後も伸び続けると予想されています。


情報&画像出典元: 『電子書籍ビジネス調査報告書2016』 7月28日発行|株式会社インプレス

昨年2015年度の市場規模は、1,584億円で前年比 125%という驚異的な成長を見せています!

ただしこの金額は、各電子書籍ストア(amazon,ibooksなど)で購入されている作品はもちろん、定額制の読み放題サービス(各携帯会社のサービスなど)も含んでいるので、純粋に電子書籍が売れた購入金額ではないのがなんとも言えないところです。

何はともあれ、電子書籍の市場が大きくなれば、たくさんの人が電子書籍を使っていることになるので、作家さんがデビューする機会が増えると思われます。

誰でも出版できる電子書籍市場だからこそ、市場成長してたくさんの作家さんが日の目を浴びるようノベルラボ一同、切に願っています。


電子書籍が浸透してきている理由は漫画?

さて、市場は伸びているとのことでしたが、その内訳をさらに見ていくと市場成長の裏にある1つの事実がわかりました。

みなさんは、先ほどの2015年度の市場規模のうち電子漫画が占める割合はどれくらいだと思いますか?

答えはなんと" 8割”です。

スマートフォンを持っている人のうち、無料マンガアプリを使用している人の割合は現在約30%にもなり、そのうち週に1回以上利用する人は60%を超えるそうです。

有名なところでは、『 ジャンプBOOKストア!』で、マンガを購入しなくても「トリコ」や「ワンピース」、「ToLOVEる」などの大ヒットマンガを読むことができます。

ちょっと脱線しましたが、成長の裏にあったのは”スマホで漫画を読む”という生活が浸透してきていることから、電子漫画を購入することに抵抗が少なくなり、電子書籍市場全体も伸びてきているという事実だったのです。


おわりに

もちろん電子漫画と電子書籍(小説)は違いますが、"電子媒体で読む・電子データを購入する"ということには抵抗がなくなってきているのが今の世の中です。

電子書籍の出版を考えているのなら、今がはじめ時なのかもしれません。


関連情報

>> 『電子書籍ビジネス調査報告書2016』 7月28日発行|株式会社インプレス

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