読者と収益を獲得するスタンプ活用術(後編)|ノベルラボ
読者と収益を獲得するLINEスタンプ活用術|意外と知らない集客ノウハウを紹介
2017.12.27 更新
 読者の集客術

駆け出し作家が自分の書籍のファンと収益を獲得するLINEスタンプ活用術(後編)



駆け出し作家が自分の書籍のファンと収益を獲得するLINEスタンプ活用術(前編)」に引き続き、作家のスタンプ作成・配信についてのデメリットを紹介します。




1) ヒットに波がある


現代では、何がヒットするか予測できず、多くの大企業が頭を抱えています。

そんな大企業ですら消費者の行動が読めない現代のため、スタンプを作ったからと言って必ず売れる保証はありません。

そのため、スタンプを創作活動の主収入源にするのは、あまりお勧めできません。

ただし、副収入源として活用することはお勧めです。

LINEスタンプはイラストのクオリティが重要視される傾向にあるため、絵に自信がない人はイラストレイターの方に依頼するのが一般的です。

絵にはあまり自信がないので外注したいという人には、少し高値ですが総数900万ダウンロードの実績があり、スタンプの販売審査が通過するまで面倒を見てくれる スタンプファクトリー が人気です。

自分で描きたいという人には、 CLIP STUDIO PAINT EX というペイントツールが使いやすく始めやすいです。

▼CLIP STUDIO PAINTの紹介動画です▼

また、お金をかけないで自力でLINEスタンプを販売する方法については、この記事をご覧ください。

 >> 【HOW TO】LINEスタンプの作り方~作成(自作)から販売するまでの3つの手順~


まとめ

なにがヒットするか予測できない&絵のクオリティがかなり重要




2) スタンプ完成後、4か月は収益が出ない


LINEスタンプは審査に2か月かかるため、スタンプが完成しても2か月間は販売ができません。

2015年7月頃から平均5日で審査が完了するようになったので、短期間でのスタンプ販売ができるようになりました。

また、スタンプが販売されて購入されても当月収益の入金が2か月後になるので、スタンプの販売から収益を手にするまで最短でも 4か月⇒(2015年からは)約2か月はかかるのが現状です。

序盤からスタンプの収入をあてにするのは、ややリスクが高いようです。


まとめ

収益が手元に来るまでやや時間がかかる




いかかがでしたか?

なかなかPVが伸びない方や自分のファンがほしいという方は、心機一転して挑戦するのもよいかもしれません。



Next:学生作家のための在宅アルバイト登場

一部画像提供元:JewelSaviorFREE( http://www.jewel-s.jp/