「 駆け出し作家が自分の書籍のファンと収益を獲得するLINEスタンプ活用術(前編)」に引き続き、作家のスタンプ作成・配信についてのデメリットを紹介します。
現代では、何がヒットするか予測できず、多くの大企業が頭を抱えています。
そんな大企業ですら消費者の行動が読めない現代のため、スタンプを作ったからと言って必ず売れる保証はありません。
そのため、スタンプを創作活動の主収入源にするのは、あまりお勧めできません。
ただし、副収入源として活用することはお勧めです。
LINEスタンプはイラストのクオリティが重要視される傾向にあるため、絵に自信がない人はイラストレイターの方に依頼するのが一般的です。
絵にはあまり自信がないので外注したいという人には、少し高値ですが総数900万ダウンロードの実績があり、スタンプの販売審査が通過するまで面倒を見てくれる スタンプファクトリー が人気です。
自分で描きたいという人には、 CLIP STUDIO PAINT EX というペイントツールが使いやすく始めやすいです。
▼CLIP STUDIO PAINTの紹介動画です▼
また、お金をかけないで自力でLINEスタンプを販売する方法については、この記事をご覧ください。
>> 【HOW TO】LINEスタンプの作り方~作成(自作)から販売するまでの3つの手順~
なにがヒットするか予測できない&絵のクオリティがかなり重要
LINEスタンプは審査に2か月かかるため、スタンプが完成しても2か月間は販売ができません。
2015年7月頃から平均5日で審査が完了するようになったので、短期間でのスタンプ販売ができるようになりました。
また、スタンプが販売されて購入されても当月収益の入金が2か月後になるので、スタンプの販売から収益を手にするまで最短でも
4か月⇒(2015年からは)約2か月はかかるのが現状です。
序盤からスタンプの収入をあてにするのは、ややリスクが高いようです。
収益が手元に来るまでやや時間がかかる
いかかがでしたか?
なかなかPVが伸びない方や自分のファンがほしいという方は、心機一転して挑戦するのもよいかもしれません。
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一部画像提供元:JewelSaviorFREE( http://www.jewel-s.jp/)